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コンプライアンス活動とは
「コンプライアンス」と言った場合、ある時は法令遵守という意味で言われたり、またある時は企業倫理・経営倫理との関連で論じられていることもあります。さらには、リスク管理の一環としてコンプライアンスを論じることもあります。一般的には、『社会秩序を乱す行動や社会から非難される行動をしないこと』とされています。
 
行動基準項目
(1) 当社は、当社の行う業務を通じて投資家等の保護を図るとともに、不動産取引及び金融商品取引等の健全な発展に資するように期待されているのであり、重い社会的責任と公共的使命を負っているといえます。
(2) こうした当社の社会的責任や公共的使命を全うするためには、当社業務の健全かつ適切な運営と、それを通じた社会的信頼の確立が不可欠です。
(3) 当社役職員は社会的信頼の重要性を強く認識し、社内外の法令・規則等のルールを遵守し、社会的正義に根ざした行動をとることを通じ、かかる信頼を維持し、発展させるよう、常に心がけます。
 
行動基準の義務と責任
(1) 私たちは、当社におけるコンプライアンスの徹底を経営上の最重要課題とします。
(2) この企業行動基準に定める事項を遵守する義務を負い、誠実に実行しなければなりません。
(3) 役員は担当する部門の全ての従業員が、また管理職はその管理下にある従業員などが、この企業行動基準を遵守するよう指導・監督しなければなりません。
(4) この企業行動基準に従った企業行動の確実な実施を確保するため、関係各部門は、関係法令・社内規程・業務マニュアルなどを含め、この企業行動基準に基づく行動マニュアルなどを速やかに制定し、具体的な遵守事項の周知徹底・助言・指導など、必要な活動を展開しなければなりません。